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マレーの週末水産 {マレーシアからの白エビ、ブラックタイガーの養殖レポート}

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マレーの週末水産

マレーシアからの白エビ、ブラックタイガーなどのエビ養殖の実験の様子を主に書いています。
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78日目の状態

75日目の段階で全量を収穫してしまっていました。収穫時に現場にいなかったので、その時の写真は撮れませんでした。写真は78日目の池の状態です。ヘドロの堆積はそれほど多く見られませんでした。

78日目の池

やはり、当初危惧していた通り、収穫量は1.6トン、16万匹相当しかありませんでした。稚エビの導入数は75万匹でしたので、約8割は死んでいたことになります。
池を見たところ、エビの死骸はほとんど見当たりませんでしたので、死んだのは生育初期の段階だったと思われます。思い当たるのは、稚エビ導入時の池の水が透明すぎていたことですね。水槽での観察では、稚エビは配合飼料を食べておらず、緑藻などを食べていて内臓の色が緑色でしたので、この緑藻の量が少なくて飢餓状態になったのだと思います。

さて、今回の売値ですが、1kg当たり110匹の白エビで、7.5リンギ、日本円で約200円ちょっとでした。市場が縮小していて供給過剰になっているためだそうです。一方でブラックタイガー市場は底打ちして、値上がりを始めているようですね。ただ、社長や役員達は、エビ養殖する気は、もう無いようで、電線を池から外してしまいました。



| 3番池Vannamei | 10:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
67日目の状態

6月4日の夕方にエビ池を訪問しました。15日ぶりになります。

前回、池の水の色が赤褐色になったので、EM活性液の投入を中止して様子を見ることにしましたが、今回訪問してみると、水の色が緑色に回復していました。やはり、EMの入れすぎが原因でした。光合成細菌は計画通り、60日目に100L投入しています。1週間経過しても池の水が赤くなっていないので、前回の水の変色は別の原因だったようです。本来は光合成細菌の投入量は200Lなのですが、役員がケチったので。コストは安いのですけどねえ。

池の色67日目

ちなみに、エサへのEM活性液と光合成細菌の散布は、これまで通り継続しています。
水質は6月4日の段階でpHが7.8から8.1、DOが5.0から5.5mg/L、塩濃度が20ppt、水温は32度でした。安定しています。水質がもし不安定になり始めたら、追加で100Lの光合成細菌を投入する予定です。

しかし、これまでかなりエビにストレスをかけてしまっています。成長も遅いですね。白エビだから全滅せずに済んでいるのでしょう。この日の段階でサンプルを取った平均は、1kg当たり120匹でした。

白エビ67日目

このエビ池は実験用なので、こんなことしていますが、北マレーシアの本業の白エビ農家でも、EM活性液と光合成細菌、ボカシ肥料、EM泥団子を使用しています。彼らの場合は生活に直結していますので、ここのような遊びはできません。ですので、実績のあるフィリピンのエビ用使用マニュアルを使ってもらっています。このマニュアルは、APNANのリンクからたどって、フィリピンの会社サイトEMRPIからダウンロードすることができます。光合成細菌の使用については、このエビ池と同じです。あちらのサイトでこちらの写真を無断使用していますけど、まあ、良しとしましょう。こちらもフィリピンのEMを買わずにマニュアルを使っているし。

さて、試しにゆでで試食してみました。味は、ブラックタイガーよりも明らかに劣りますね。見た目は良いのですけどねえ。

白エビゆでゆで

この地域でも多くのエビ農家が白エビを養殖しているのですが、どうやら需要減少で買い手がいなくなっている模様です。そのような話を現地の従業員から聞きました。まあ、こちらは池1つだけなので、余り痛手は被りませんが、一般の専業農家は大変だと思います。
次回の訪問は6月15日月曜日を予定しています。




| 3番池Vannamei | 10:32 | comments(1) | trackbacks(0) |
52日目の状態

5月20日の昼過ぎにエビ池を訪問しました。なかなか他の役員の都合が合わず、25日ぶりの訪問でした。
エビですが、写真のように3インチ程度にまで育っています。しかし、数を推定したところ、約半数は死んでいるものと思われました。恐らく、稚エビを投入した際、池の色が透明すぎていたので、藻を主体とする十分なエサを摂取できなかったためだと思います。

白エビ52日目

それと、池の水の色が茶褐色に変わっていました。20日の段階での水質はDOが4.5から5.2mg/L、pHが7.5から7.8と安定しているので問題はないですし、この時期の白エビはプランクトンよりも配合飼料を摂取しています。病気も白エビをサンプル採取した所では、見当たりませんでした。ワムシやミジンコなどが増えすぎたのかとも思いましたが、底の水を採取して見た所、そうでもありません。

池の色52日目

いずれにせよ、ブラックタイガー養殖実験の際にも同様に池の水が緑から茶褐色に変わっていましたので、EM活性液の入れすぎの可能性もあります。今回は水の量に対して月当たりの投入量を1万分の1に設定していたのですが、まだ多かった模様です。
そこで、当面はEM活性液の投入を見合わせて、池の水が緑色に回復するかどうか観察することにしました。現場で肉眼で見た時よりも、写真で確認すると赤褐色なので、もしかしたら光合成細菌の影響が出ているのかもしれません。毎月200L入れていますし。

白エビの数が半分にまで減少していると推測されたので、60日目に予定していた間引き収穫はしないことにしました。現在1kg当たり130から140匹なので、これが70−80匹になるまで養殖を続けようと思います。恐らくは6月下旬に全量収穫となるでしょう。
次回の訪問は5月28日木曜日を予定しています。




| 3番池Vannamei | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
27日目の状態

4月25日の昼過ぎにエビ池を訪問しました。白エビは平均して1インチの大きさになっています。内臓の色も緑色から茶褐色に変わりました。エサも4月16日から1番と2番を混ぜて与え始め、現在は2番目のエサだけを散布しています。
また、エサの食べ具合を調べて、養殖開始から16日目の4月14日以降はエサの量を独自に調整しています。訪問時の4月25日の段階では、1日に与えるエサの量は65キロになっていました。

おかげで、池の色は緑色になっています。ただ、小魚が大量に発生しているのが確認されました。水槽に移して、白エビと同居させてみましたが、今のところは白エビを食べるような行動はしていないようです。これまでの間、溜池から水を補給していませんので、これら小魚の発生はTea Seed CakeやTurbo Plusの処理によって、3週間ほど遅らせることができた、ということになります。

20090425の池の色

さて、これまで水の補給をしていなかったので、水深が3フィートにまで減ってしまいました。さすがにこれでは良くないので、溜池から水を補給するように指示しました。川から溜池へ水を汲み上げる際に、EM活性液を水の1万分の1計算で混ぜます。この溜池の場合は500Lになります。

訪問時のエビ池のpHは朝7時で7.7、午後4時で7.9、DOは朝4時で4.2mg/L、午後2時で4.8mg/L、塩濃度は19ppt、水温は32度でした。さすがにDOが下がってきています。パドルエアレータは現在8基全てを稼動させていますので、今回の水の追加で改善できればと思います。

水温ですが、1日の変動差が1度であれば、pHの変動は大きくないのですが、2度になると、pHの変動が大きくなりました。4月16日のpHは7.7から8.2、水温30度だったのですが、翌日17日は水温32度になり、pHは8.0から8.9までジャンプしています。翌18日も水温32度だったのですが、pHは7.5から8.0に急落して安定しました。このあたりは注意する必要があるかと思います。

次回の訪問は次の土曜週末を予定しています。



| 3番池Vannamei | 07:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
13日目の状態

4月11日の夕方6時にエビ池を訪問しました。エサを散布しているので、水の色は緑色になってきています。稚エビ導入日の3月30日ですが、結局、ボカシ肥料を50kg、EM泥団子を2000個、EM活性液を33L、光合成細菌200Lを一度に投入しました。その後、毎日25LずつのEM活性液をエビ池に散布しています。
エサの量ですが、エビが小さくて数や重さの測定が難しいということで、エサの種類を1番のみから1番と2番を混合して与える予定である、養殖20日目の4月18日頃に測定して、与える量を調整することになりました。ですので、この日までは業者の指導通りのエサ施用量になります。この日には、同時に光合成細菌を追加で200L投入する予定です。

エビ池の色4月11日

稚エビをサンプル採集してみたのですが、内臓の色が写真のように緑色です。別に飼育している水槽の稚エビも、与えられたエサはあまり食べていないようです。水でふやけた後のエサの粒の大きさが、稚エビの口よりも大きいように見えます。4月11日の段階での稚エビの大きさは平均して半インチというところでした。これは、どうやら藻を食べているように思えます。

稚エビの大きさ4月11日

ところで、既に小魚がエビ池にいるのが確認されました。写真のような稚魚で、多分ハゼの仲間だと思います。今のところは、水槽に入れて観察してみても、稚エビを食べている様子は見受けられませんでしたが、大きくなった後どうなるかですね。他の種類の魚の稚魚は見当たりませんでした。

多分ハゼの稚魚4月11日

現在はパドルエアレータを8基中6基稼動させています。水質ですが、4月11日のpHは午前7時の段階で7.7で午後4時で7.8、前日までは午後のpHが8.3だったので、劇的に下がりました。DOは午前4時の段階で4.2mg/Lで午後2時では5.3mg/Lです。塩濃度は20ppt、水温は31度です。

次回は今週の週末4月18日頃にエビ池を訪問する予定です。
ただ、社長や役員が、赤スナッパーという海水魚の稚魚生産をしたいとか言い出していまして、その情報収集もしなくてはいけません。問題となるのは卵から孵化した後に与えるエサがワムシなどの動物性プランクトン主体いう点で、ワムシ養殖もしなくてはいけないということです。これを無視した場合、稚魚の生存率は10%程度になりますが、それでも利益は出るようですので、資金不足と人手不足の週末水産の器と相談して決めることになりそうです。孵化して2週間目以降は、口も大きくなってきますので、周辺の漁村から小魚を買ってきてミンチにして与えることができるようになります。




| 3番池Vannamei | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) |