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マレーの週末水産 {マレーシアからの白エビ、ブラックタイガーの養殖レポート}

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マレーの週末水産

マレーシアからの白エビ、ブラックタイガーなどのエビ養殖の実験の様子を主に書いています。
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3日目の状態

5月18日の午後4時に卵が到着しました。すぐに池の中に張ったキャンバス製の水槽に移します。キャンバス水槽の中では、エアストーンを8個使って弱いエアレーションを、卵到着の3日前から続けています。水槽の上には90%遮光の黒農業用ネットを張ります。
卵は次の日に孵化しました。しかし、池の水の色が透明すぎるのが気になり、余っている白エビのエサを10kg水に溶かして液状にしてから池に散布しました。翌日20日の夕方に確認したところでは、水の色も薄い緑色に変わり、ワムシなどのプランクトンも多く確認できました。

池の色3日目

20日の朝8時にキャンバス水槽を開放して、稚魚を池全体に放流しました。日陰を作るために、東西方向に高さ1.8mの90%遮光の農業用黒ネットを立てます。エアストーンもキャンバス水槽の中から池の中に移しました。まあ、気休め程度の酸素供給でしょうけど。

キャンバス開放

稚魚を10匹ほどサンプル採取して、観察しましたが、3日目にして既に台湾製の微粒子飼料を食べているのが確認できました。ただ、微粒子飼料のサイズが大きいと食べられないようなので、60ミクロン以上の物は通さない化繊布を使って飼料を裏ごしし、60ミクロン以下に統一させてから与えるように指示しました。さすがにこのサイズにまで微粒子になると、長時間水中に漂って沈殿するのを遅らせることができます。3時間程度は沈殿しませんでした。

一方、ネットで調べた所では、珪藻もエサとして与えるべきとありましたので、スピルリナ粉末を与えてみましたが、これはすぐに底に沈んでしまって水中には浮遊しませんでした。ただ、これも稚魚が摂取しているのを確認しましたので、2種類のエサを併せて与えることにしました。

池の体積が1000立米程度なので、2時間ごとに微粒子飼料2gとスピルリナ粉末1gを水に溶かしてから散布します。しかし、池が大きいので、主力となるエサは、池で自生している藻やワムシになると思います。

隣の農家も同じ魚の稚魚生産を行っているのですが、大雨で200万匹が全滅したそうです。恐らくは、雨水が淡水(塩濃度0ppt)なので、比重の重い汽水(塩濃度27ppt)と混じらず、池の表層に淡水が蓄積してしまい、その辺りを漂っている稚魚が塩分濃度の激変に耐えられずに死んだものと思われます。その話を聞いて、こちらでは表層排水のシステムを考えることにしました。屋内養殖にできれば一番良いのですが、そうもいきませんので。
次回の訪問は5月28日木曜日を予定しています。




| Red Snapper | 11:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
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